地震が起きた!絶対にやってはいけないこと7選

地震が起きたらやること

最近起きた大きな地震:モロッコ地震

地震が起きた!絶対にやってはいけないこと7選

1. ドアや窓の枠にしがみつかない

地震の揺れが始まると、多くの人が窓やドアの枠にしがみつこうとします。しかし、これは非常に危険です。地震の揺れが激しくなると、窓やドアの枠は壊れる可能性が高まり、ガラスや木材が飛散します。身を守るために、机やテーブルの下に隠れることを優先しましょう。

2. エレベーターを利用しない

地震が発生した場合、絶対にエレベーターを利用してはいけません。エレベーターは地震の際に停止することがあり、閉じ込められる危険性が高まります。階段を使って、建物を安全に避難しましょう。

3. 高い建物に近づかない

地震が起きたら、高い建物や電柱、看板など高いものから離れるようにしましょう。これらのものは倒れる可能性が高く、危険です。建物の崩壊や落下物から身を守るために、安全な場所へ避難しましょう。

4. パニックに陥らない

地震の際、パニックに陥りやすいですが、冷静さを保つことが大切です。大声で叫んだり駆け回ったりすることは避け、隣近所の人々と協力して行動しましょう。パニックは状況を悪化させるだけです。

5. 火を使わない

地震が発生した場合、ガス管や電線が破損する可能性があります。そのため、地震の直後には火を使わないようにしましょう。火の使用を控え、火災を防ぎましょう。

6. 緊急情報を確認する

地震の際、ラジオ、テレビ、スマートフォンなどの情報源を活用し、地元の当局からの緊急情報を確認しましょう。避難や安全情報に従って行動し、最新の情報を把握しましょう。

7. 余震に注意する

主要な地震の後、余震が続くことがあります。余震も地震と同じように危険です。余震が起きた場合、安全な場所にいることを確認しましょう。

地震の怖さと基本的な対処法

地震の怖さ

  • 建物や構造物の被害: 地震の揺れは建物や橋、道路などの構造物に大きなダメージを与えることがあります。建物の倒壊や損傷が生じ、人々の安全が脅かされます。
  • 津波の発生: 海底で地震が発生すると、津波が発生する可能性があります。津波は海岸線に向かって高い波をもたらし、大きな被害をもたらすことがあります。
  • けがや人的影響: 地震の揺れや建物の崩壊からけがを負う危険性があります。また、地震による混乱やパニックも人的影響の一部です。
  • 余震: 主要な地震の後、余震と呼ばれる小さな地震が続くことがあります。これらの余震も建物や人々に危険をもたらす要因です。

基本的な対処法

  1. 静かに落ち着く: 地震の揺れが始まったら、冷静になりましょう。パニックに陥らず、騒がずに行動することが大切です。
  2. 身を守る: 地震の際、以下のポイントに気を付けましょう。
    • 机やテーブルの下に隠れる。
    • 壁やガラスから離れる。
    • 窓際から遠ざかる。
  3. 建物から出る: 建物が危険になった場合、速やかに建物の外へ出ましょう。非常用出口を使って安全に避難しましょう。
  4. 安全な場所へ避難する: 避難したら、安全な場所へ行きましょう。建物や高いもの、電線の下など危険な場所には近づかないようにしましょう。
  5. 家族や友人と連絡を取る: 地震がおさまったら、家族や友人と連絡を取り合いましょう。無事を確認し、安全な場所にいることを伝えましょう。
  6. 緊急情報を確認する: ラジオ、テレビ、スマートフォンの緊急情報を確認しましょう。地元の当局からの指示に従い、最新の情報を把握しましょう。

地震 対策・防災グッズ - 災害時の備えを万全に

1. 非常用持ち出し袋

非常用持ち出し袋は、地震や自然災害時に必要なアイテムをまとめて持ち運ぶためのバッグです。以下のアイテムを含めることが一般的です。

  • 非常食(缶詰や保存食)
  • 飲料水
  • 乾電池や手回しラジオ
  • 懐中電灯
  • マルチツール
  • 応急処置用品(絆創膏、消毒薬など)
  • 衣類(防寒具や雨具)
  • 身分証明書のコピー
  • 重要な文書のコピー

非常用持ち出し袋は、地震時に安全な場所へ避難する際に役立ちます。家族ごとに用意し、定期的に中身を点検・更新しましょう。

2. 防災ヘルメット

地震の際、落下物から頭を守るために防災ヘルメットが役立ちます。頭部の安全を確保することは重要であり、地震時に頭を保護するためにヘルメットを用意しましょう。通常の自転車用ヘルメットでも十分ですが、特別な防災ヘルメットも市販されています。

3. 緊急用品キット

緊急用品キットには、災害時に必要な基本的なアイテムが含まれています。これには応急処置用品、懐中電灯、ラジオ、乾電池、毛布、食料、飲料水などが含まれます。これらのアイテムは地震時に備えるために、家に保管しておくことが大切です。

4. ガスマスク

地震によって発生する埃や粉塵を防ぐため、ガスマスクが役立ちます。特に建物が崩壊した際には、埃が舞い上がります。ガスマスクは呼吸を守り、有害な物質から身を守るのに役立ちます。

5. 靴と手袋

地震後、ガラスや破片が散乱している可能性があるため、頑丈な靴と手袋が必要です。素足やサンダルではなく、しっかりとした靴を履いておくことが大切です。手袋も、ケガを防ぐために役立ちます。

6. 避難用テント

地震によって住居が使用不能になった場合、避難用テントは非常に有用です。防水性のあるテントは、雨や風から避難者を守り、一時的な住居として利用できます。

7. 水処理用品

地震後、飲料水の供給が断たれる可能性があります。そのため、浄水器や塩素錠剤などの水処理用品を備えておくことは重要です。安全な飲料水を確保する手段として役立ちます。

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地震が起きたら窓を開けるの?

地震のとき、窓を開けるというアイデアは実は誤解です。むしろ、窓を開けることは危険です。なぜなら、窓ガラスが割れてガラスの破片が飛び散る可能性があるからです。地震の際には、次のことを守りましょう。

  1. ダック・カバー・ホールド: 地震が始まったら、机やテーブルの下にかがむ姿勢を取り、頭を守ります。これが安全な行動です。
  2. 窓から遠ざかる: 窓やガラス扉から離れ、ガラスの飛散から身を守りましょう。
  3. 避難: 揺れが収まったら、安全な場所に避難しましょう。建物の外に出るか、地震対策が施された安全な場所に移動します。

地震のときは冷静に行動し、安全を最優先にしましょう。窓を開けることは逆効果なので、気をつけてください。

地震が起きた場合の安全な行動とNG行動のまとめ

安全な行動

  1. しゃがむ、頭を守る、隠れる:地震が始まったら、しゃがんで頭を両手で守り、机やテーブルの下に隠れましょう。これが「ダック・カバー・ホールド」と呼ばれる安全な姿勢です。
  2. 安全な場所へ避難:揺れが収まったら、できるだけ安全な場所に避難しましょう。外に出ても、建物内で安全な場所に移動してもかまいません。
  3. 家具から遠ざかる:地震のときは、立てかけた家具や本棚から離れましょう。これらのものが倒れてくることがあります。
  4. 火を消す:地震後はガス漏れや火災のリスクが高まります。火をすぐに消し、ガスの栓を閉めましょう。
  5. 正確な情報を収集:地震の情報は正確で信頼性のある情報源から得ましょう。ラジオ、テレビ、公式のアプリなどを利用しましょう。

NG行動

  1. 窓ガラスを開けない:地震のときに窓ガラスを開けることは逆効果です。ガラスの破片が飛び散る可能性があるため、避けましょう。
  2. エレベーターを利用しない:地震が起きたら、エレベーターを使わずに階段を利用しましょう。エレベーターは故障しやすいです。
  3. 火気を止めない:地震後はガス漏れや火災のリスクが高まります。火を即座に消し、ガス栓を閉めましょう。
  4. 部屋にとどまらない:地震がある場合、部屋にとどまることは避けましょう。安全な場所に避難しましょう。
  5. 河川や海岸に近づかない:津波の危険がある場合、河川や海岸から遠ざかり、高台や安全な場所に避難しましょう。

これらの安全な行動とNG行動を覚えて、地震に備えましょう。地震のときには冷静に行動することが大切です。